ドラッグストア大手のココカラファインは、マツモトキヨシホールディングスと経営統合に向けた協議を始めると発表しました。経営統合が実現すれば、両社の店舗数は3000を超えて業界トップとなります。
ココカラファインは、マツモトキヨシホールディングスとスギホールディングスから、それぞれ経営統合などの提案を受けたことから、ことし6月、社外のメンバーによる特別委員会を設置し、どちらを選択するべきか検討を依頼していました。
ココカラファインによりますと、今月7日、マツモトキヨシとの経営統合の方が相乗効果が高いという報告を受けたということです。
このため14日、取締役会を開き、商品の調達や物流の共同化やプライベートブランド商品の開発などで、相乗効果が高いと判断したとして、マツモトキヨシとの経営統合に向けた協議を始めることを決めました。
会社は、マツモトキヨシとの協議を進め、速やかに最終的に判断をしたいとしています。
マツモトキヨシとの経営統合が実現した場合、両社の店舗数は、3000を超えて業界トップとなります。
-- NHK NEWS WEB