去年、群馬県太田市で、軽乗用車と大型バイクが衝突して炎上し、4人が死亡した事故で、警察は6日までに、いずれも死亡した車とバイク双方の運転手を過失運転致死の疑いで書類送検しました。
去年5月、群馬県太田市の国道50号線の交差点で、右折しようとした軽乗用車と対向車線を直進していた大型バイクが衝突して炎上し、双方に乗っていた4人が死亡しました。
警察が、事故原因を調べたところ、軽乗用車を運転していた当時37歳の女性が、右折の際に前方の確認が十分でなかったうえ、大型バイクを運転していた当時49歳の会社員の男性は、法定速度の時速60キロを超えるスピードを出していたことがわかったということです。
このため警察は、6日までに死亡した双方の運転手を過失運転致死の疑いで、前橋地方検察庁太田支部に書類送検しました。
-- NHK NEWS WEB