成田空港ではお盆を海外で過ごした人たちの帰国ラッシュが17日、ピークを迎え、朝から土産袋を持った家族連れなどで混雑しています。
成田空港では帰国ラッシュがピークとなる17日の1日で、この時期としては過去最多の5万7000人が到着する見込みです。
到着ロビーは朝から土産袋を持った家族連れやサーフボードをカートに乗せ、真っ黒に日焼けした若者などで混雑していました。
成田空港会社によりますと、18日までの10日間の国際線の乗客は、出国と入国を合わせて107万3500人と推計され、LCC=格安航空会社の新規就航が相次いだことなどから、去年の同じ時期に比べて6%余り増える見込みです。
両親や祖父母など家族7人でシンガポールやマレーシアをクルーズ船で巡ったという6歳の男の子は「マレーシアのレダン島の景色がきれいでした。貝殻を拾ったりして楽しかったです」と話していました。
また、タイのプーケットを旅行した家族連れの母親は「子どもたちが夏休みも学校や習い事で忙しいのですが、お盆休みの期間だけ思い切って日本を離れて、家族でゆっくりできたのでよかったです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB