新潟を拠点とするアイドルグループ「NGT48」は、メンバーの自宅にファンが押しかけてトラブルになったあと、活動を事実上休止していましたが、18日夜、新潟市の専用劇場での公演を再開しました。
「NGT48」をめぐっては、去年12月、メンバーだった山口真帆さんの自宅にファンが押しかけてトラブルになったあと、グループの活動が事実上休止していました。
その後、運営会社は再発防止策を講じたとして、新潟市の専用劇場での公演を18日夜から再開し、早川麻依子劇場支配人は「新潟の皆様やファンの皆様から心から応援していただけるようになった時が新しいスタートだと思っている。できることを一つ一つ頑張っていきたい」とあいさつしました。
運営会社は7月、トラブルの再発防止策として、私的な接触を強く求めるファンをイベント会場に入れないための「顔の認証システム」の導入をホームページ上で発表しましたが、ことし3月以降、記者会見など公の場での説明はしていません。
ファンの男性は「この時期の活動再開にはまだ納得がいかない。会社のトップから説明がほしい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB