茨城県の常磐自動車道で、あおり運転をしたうえ暴行を加えたとして男が逮捕された事件で、一緒にいて逮捕された女が、「逮捕されるまでの数日はコンビニで2人分の弁当を買って過ごしていた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は2人で女の部屋に潜伏していたとみて調べています。
大阪市の会社役員、宮崎文夫容疑者(43)は今月10日、茨城県守谷市の常磐自動車道で、24歳の男性が運転する車を本線上に止めさせ、殴ってけがをさせたとして逮捕され、同乗していた交際相手の喜本奈津子容疑者(51)も宮崎容疑者をかくまった疑いで逮捕されました。
これまでの調べで、2人は大阪市内のマンションの別の階にそれぞれ住んでいて、近くの路上で身柄を確保されましたが、その後の調べに対し喜本容疑者が「逮捕されるまでの数日は近くのコンビニで2人分の弁当を買って過ごしていた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、2人でマンションの喜本容疑者の部屋に潜伏していたとみて調べています。
-- NHK NEWS WEB