29日昼すぎ、横浜市鶴見区のビルの解体工事現場で、高さおよそ3メートルの金属製のフェンスが歩道に倒れ、歩いていた67歳の女性と11歳の男の子にあたるなどして、女性が腰の骨を折る大けがをしたほか、男の子も軽いけがをしました。
29日午後0時半すぎ、横浜市鶴見区のビルの解体工事現場で、高さおよそ3メートルの金属製のフェンスが幅27メートルにわたって歩道に倒れ、歩いてた会社員の67歳の女性がフェンスの下敷きになったほか、11歳の男の子にもフェンスの一部が当たりました。
警察によりますと、女性は腰の骨を折る大けがで、男の子も右足を打撲する軽いけがしたということです。
フェンスはことし3月から続いている解体工事の現場と歩道を隔てるために設置されていたということです。
警察は設置状況などについて工事の関係者から話を聞いてフェンスが倒れた原因を調べることにしています。
29日の横浜市は日中、強風注意報が発表されていました。
現場は、JR鶴見駅からおよそ350メートルほど東に離れた国道に面した場所です。
-- NHK NEWS WEB