公的年金の「財政検証」の結果が公表されたことを受け、自民党の小泉進次郎厚生労働部会長は、厚生年金の適用範囲の拡大など、制度改正に向けた取り組みを着実に進めていきたいという考えを示しました。
自民党の小泉進次郎厚生労働部会長は、地元の神奈川県横須賀市で、国政報告会を開き、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんと結婚したことを改めて報告しました。
このあと、小泉氏は、記者団に対し、公的年金の将来の給付水準の見通しを示す「財政検証」の結果が公表されたことを受け、「厚生年金の適用範囲の拡大などをずっと訴えてきたが、これから法律に仕上げていく時期に入るので、汗をかいていきたい」と述べ、年金の制度改正に向けた取り組みを着実に進めていきたいという考えを示しました。
また、記者団から、来月行われる内閣改造について聞かれると、「最後に決めるのは総理大臣だ。私は目の前のことをしっかりやりたい」と述べるにとどめました。
一方、子どもがうまれたあとの育児休暇の取得については、「率直に考えている。何がいい形なのか、いろいろな人のアイデアを聞きたい」と述べました。
-- NHK NEWS WEB