1日夜、上海発カナダ・バンクーバー行きのエア・カナダ機の操縦室の窓にひびが入り、目的地を変更して成田空港に緊急着陸しました。消防によりますと乗客・乗員およそ300人にけがはなく、航空会社が原因を調べています。
国土交通省成田空港事務所によりますと、上海発カナダ・バンクーバー行きのエア・カナダ26便、ボーイング787型機が、1日午後8時前に成田空港の北西およそ360キロの上空を飛行中、機長から操縦室の窓にひびが入ったという連絡がありました。
機体は目的地を変更して、午後8時半ごろ成田空港に緊急着陸しました。消防によりますと、乗客・乗員299人にけがはありませんでした。
機体の操縦室の窓のうち1枚にひびが入っていて、駆けつけた消防隊員などが破損の状況を確認していました。航空会社が原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB