アメリカのトランプ大統領が日本の自動車貿易が公平ではないなどと批判していることについて、ホンダの八郷隆弘社長は、今週末の日米首脳会談で理解が得られることに期待を示しました。
八郷社長は7日、記者団に対し、アメリカのトランプ大統領からの批判について「日本の自動車産業は、これまでアメリカで生産だけでなく開発の現地化も進めてきた」と述べました。
そのうえで、「日本メーカーがアメリカでいろいろな企業努力を続け、現在もさまざまなビジネスを行っていることを正確に伝えてほしい」と述べ、今週末の日米首脳会談で、アメリカでの日本のメーカーの生産の現状を説明することで、トランプ大統領の理解が得られることに期待を示しました。
-- NHK NEWS WEB