セブン‐イレブン・ジャパンは、消費税率の引き上げに合わせて来月1日からキャッシュレス決済によるポイント還元への対応を強化するため、新たに4社のスマホ決済サービスを導入することを決めました。会社は、不正利用が相次いだ、グループのスマホ決済サービスの廃止とは関係ないとしています。
セブン‐イレブン・ジャパンは、スマホ決済について、現在、「PayPay」や「メルペイ」など5社のスマホ決済サービスを導入しています。
消費税率の引き上げに合わせて、来月1日からは「auPAY」や「d払い」など新たに4社のスマホ決済サービスを導入することを決めました。
キャッシュレス決済によるポイント還元への対応を拡充するねらいがあります。
親会社の「セブン&アイ・ホールディングス」は、不正利用が相次いだ、グループのスマホ決済サービス「7pay」を今月末で廃止することを決めていますが、セブン‐イレブン・ジャパンは、今回のスマホ決済の拡充は以前から決めていたもので「7pay」の廃止とは関係ないと説明しています。
-- NHK NEWS WEB