13日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は小幅ながら値上がりし、これで8営業日続けて上昇して今週の取り引きを終えました。
13日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価の終値は、前の日に比べて37ドル7セント高い2万7219ドル52セントで今週の取り引きを終えました。
値上がりはこれで8営業日連続となり、ことし7月につけた最高値におよそ140ドルのところまで上昇しました。
一部では、当面の利益を確保しようという売り注文もありましたが、米中貿易摩擦が和らぐという見方を背景に値上がりを続けています。
来週にはアメリカの金融政策を決める会合がありますが、市場では追加の利下げに踏み切るという見方が大勢で、市場関係者は「米中の貿易協議では、トランプ大統領の発言などを気にしつつも追加利下げへの期待もあって、週明けは最高値更新をうかがう展開になりそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB