2月14日はバレンタインデー。想いを寄せる人にチョコレートを贈る日として知られていますが…。最近は「チョコレートの渡し方がわからない」という人が増えているとか。インターネット上にはチョコレートの渡し方を“指南”するサイトまで新たに登場。バレンタインデーをめぐって何が起きているのでしょうか?
ここ数年、バレンタインデーが近づくとネット上での検索数が急上昇するワードがあります。それは、「渡し方」です。
インターネット検索サイトのグーグルで調べると、5年前から、バレンタインデーの1週間ほど前だけ、「渡し方」という言葉の検索が増える傾向にあることが分かります。実際、検索サイトのヤフーに「チョコ」「渡し方」と入力してみると…。入力した単語とペアでよく検索される単語を自動的に表示する「サジェスト機能」によって、10パターンほどが同時に表示されました。小悪魔的な渡し方、こっそり渡す方法、職場での渡し方…。大手出版社によると、こうしたワードで検索しているのは、生まれた頃からインターネットが身近にある10代、20代のいわゆるデジタルネイティブ世代。さまざまなシチュエーションでの「渡し方」を探しているようです。
-- NHK NEWS WEB