北海道の大雪山系、旭岳の山頂付近で19日、初雪が確認されました。
標高2291メートルと大雪山系で最も高い旭岳では19日朝早く、山頂付近の遊歩道などにうっすらと雪が積もっているのをロープウエーの運営会社の社員が確認しました。
NHKが設置したカメラの映像にも、午前8時の時点でふぶいている様子が映っています。
このほか同じ大雪山系の黒岳でも18日午後11時ごろ、山頂から700メートルほど離れた避難小屋の管理人がおよそ2センチの積雪を確認したということです。
旭川地方気象台によりますと19日、大雪山系の上空には10月下旬並みの寒気が流れ込んでいて、標高1500メートル以上の場所では雪が降りやすくなっているということです。
-- NHK NEWS WEB