メキシコの遊園地でジェットコースターが走行中に脱線して落下する事故があり、乗っていた2人が死亡し、少なくとも2人が重傷を負いました。
メキシコの首都、メキシコ市にある人気遊園地で28日、ジェットコースターが走行中に乗客を乗せたまま最後尾の車両が脱線しました。
脱線した車両は高さ10メートルの場所から落下し、乗っていた21歳と18歳の男性2人が頭などを強く打って死亡したほか少なくとも女性2人が重傷を負いました。
この事故についてドイツのメディアは事故のあったジェットコースターが1984年にドイツのメーカーによって製造されたものだとしたうえで、12年間、ドイツで使用されたあと複数回にわたる売買を経てメキシコに来たと伝えています。
事故を受けて遊園地は閉鎖されていて、検察当局は、機械の故障が事故の原因だとみて、当時の状況を詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB