ラグビーワールドカップ日本大会は開幕から2週間となり、チケットの販売は大会の組織委員会が目標としていた180万枚を超えました。
大会の組織委員会によりますと4日までに今大会のチケットの販売は180万枚を上回り、目標としていた数字を超えたということです。
大会の販売可能なチケットは180万枚とされていましたが、売れ行きが好調なことから関係者の席や会場内の柱などで視界が制限される「見切り席」のチケットを一般販売に回しておよそ2万枚を捻出したということです。
チケットの公式サイトでは今後、大会のスポンサー企業や参加している国や地域のラグビー協会から返還されたチケットが随時、販売されるということです。
組織委員会では「チケットの在庫は少なくなったものの今後も購入できるので購入してほしい」としています。
組織委員会の嶋津昭事務総長は「この大会がいかに日本および世界中のラグビーファンの心をつかんだかを明確に示すものだ」とコメントしています。
-- NHK NEWS WEB