「SNS映えする」などの理由で若者を中心にタピオカの人気続く中、本場、台湾のメーカーが日本での販路を広げようと福岡市の商談会で商品をPRしました。
4日開かれた商談会は日本と台湾の貿易の促進などに取り組んでいる「台湾貿易センター」が開き、タピオカの本場、台湾からはメーカー21社が参加しました。
タピオカはもちもちとした食感が人気ですが、蒸して、ゆで上げるなど店頭で販売するまでに1時間半ほどかかります。
台湾のメーカーはおよそ1分間ゆでるだけで完成するインスタントのタピオカ紹介し手間と時間をカットできるとアピールしていました。
また、コラーゲンが入っていたりカラフルだったりと話題を呼びそうなタピオカも並び、日本の卸売り業者やタピオカ販売店のオーナーなどが話を聞いていました。
台湾の販売業者は、「日本人は高くても買うので、いい物を売っていきたい」と話していました。
また、大阪府でタピオカの卸売業をしている30代の男性は「いろんな飲み方を紹介して、飲んだことがない人たちにも広げたい。ブームが長く続いていほしい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB