サッカーJ2の町田ゼルビアがチーム名を「FC町田トウキョウ」に変更する届け出をJリーグに提出し、承認を受けていたことがわかりました。
J2の町田ゼルビアは東京・町田市を拠点とするクラブで、去年、大手IT会社のサイバーエージェントが筆頭株主になり、経営権を取得しました。
Jリーグによりますと、ゼルビアからチーム名を「FC町田トウキョウ」に変更する届け出がJリーグに提出され、先月の理事会で承認を受けたということです。
一方で、チーム名の変更をめぐってサポーターから反対意見が相次いでいます。
サイバーエージェントが配信したサポーターミーティングの動画では、藤田晋社長が「チーム名の変更は契約の項目に入っていた」などと説明したのに対して、泣きながら反対するたくさんのファンの姿が確認できます。
さらにツイッターなどSNSでも「応援辞め時かな」「裏切られた」などの投稿もあがっています。
こうした事態に、ゼルビアの広報担当者は「動画の内容のとおりです。チーム名の変更は保留です」などと話しています。
-- NHK NEWS WEB