ラグビーワールドカップ日本大会で日本が初のベスト8進出を決めたことに対し、日本代表のユニフォーム、通称「桜ジャージ」を手がけた福井市の生地メーカーからも喜びの声が上がっています。
ラグビーワールドカップでは、13日夜、日本がスコットランドに勝って初のベスト8進出を決めました。
日本代表のフォワードの選手が着るユニフォームには、福井市の生地メーカーが東京のスポーツメーカーと共同開発した生地が使われています。
生地の開発にあたっては「たて編み」と呼ばれる特殊な編み方に加えて、強度の高いポリエステル製の糸を組み込むことで、前回大会で使われたユニフォームに比べて強度を高め、軽量化にも成功したということです。
生地メーカーの「福井経編興業」の高木義秀社長は「ユニフォームを手がけた繊維業界にとってのワールドカップでもあると思っているので、活躍を見てうれしいです。優勝を目指してほしいです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB