人気お笑いコンビ、「チュートリアル」の徳井義実さんが設立した会社が、3年間にわたって出演料などの所得を全く税務申告をせず、東京国税局からおよそ1億円の申告漏れを指摘されていたことについて23日夜、徳井さんが会見を開き「納税を先延ばしにしていた。しっかりと納税せず、ご迷惑、不快感を与えて申し訳ありません」と謝罪しました。
徳井さんは、午後11時から大阪 中央区の吉本興業本社で会見を開きました。
この中で、自分が設立した会社が、東京国税局の税務調査で、旅行代や洋服代など個人的な支出を会社の経費に計上したとして、平成27年までの4年間におよそ2000万円の所得隠しを指摘されたことや、去年までの3年間は、税務申告を全くしていなかったとして、およそ1億円の申告漏れを指摘されたことを認めました。
徳井さんは「自分のだらしなさや怠慢で、しっかりと納税をせず、国民の皆様に、ご迷惑や不快感を与え、申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
そのうえで「税理士から納税をするよう言われていたが先延ばしを続けていた。自分がどうしようもなくルーズだったため、こうなってしまった」などと述べました。
-- NHK NEWS WEB