26日、千葉県東金市のゴルフ場で、25日の大雨で崩れた土砂の撤去を行っていた50歳の男性が、坂道で無人のまま動き出した散水車にはねられて崖から転落し、死亡しました。
警察によりますと、26日午後5時半すぎ千葉県東金市のゴルフ場「新千葉カントリー倶楽部」で、会社員の中村祥宏さん(50)が坂道で無人のまま動き出した散水車にはねられ、車とともに崖から転落し、搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと、中村さんは別の作業員3人とともに、25日の大雨の影響で、ゴルフ場内の道に流れ出した土砂を散水車で洗い流す作業をしていたということです。
散水車は坂道に止められていたということで、警察は散水車が無人のまま動き出した原因について詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB