菅官房長官は4日、鳥取県境港市を訪れ、日本酒の輸出促進に取り組む酒造会社を視察しました。そして、海外向けの日本酒の商品開発などを支援していく考えを示しました。
外国人観光客をさらに増やそうと、菅官房長官は4日、島根県と鳥取県を訪れ、観光地などでの取り組みを視察しました。
このうち、松江城では解説の多言語化やキャッシュレス決済の普及状況を確認していました。
また、日本酒の輸出促進に取り組む鳥取県境港市の酒造会社も訪れました。ふだんは酒を飲まない菅官房長官ですが、4日は外国人向けに開発されたシャンパンのような「スパークリング日本酒」を試飲していました。
このあと菅官房長官は「日本酒は大変な可能性があり、高付加価値化とそれに応じた価格設定、ブランド戦略が必要だ。外国向けの新商品開発の支援や海外のバイヤーの日本への招へいなどを行い応援していきたい」と述べました。
-- NHK NEWS WEB