東京 台東区のマンションで20代とみられる女性を包丁で刺して殺害したとして、交際相手の29歳の男が逮捕され、調べに対し「別れ話を持ちかけられて口論になり、カッとなって刺した」と供述していることが警視庁への取材でわかりました。
逮捕されたのは東京 台東区東上野の自称 会社員、吉村卓也容疑者(29)で、3日前の今月2日、自宅マンションの部屋で同居していた20代とみられる女性の首を包丁で刺して殺害したとして殺人の疑いが持たれています。
4日夜遅く、吉村容疑者が「彼女を殺したので自首しにきた」と名乗り出てきましたが、その後の調べに対し「女性から別れ話を持ちかけられて口論になり、カッとなって刺した」と供述していることが警視庁への取材でわかりました。
吉村容疑者と女性はことし8月からマンションで同居していたということで、包丁は部屋にあったものとみられるということです。
警視庁は女性の身元の確認を進めるとともに、口論に至った詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB