3年前、東京 杉並区のアパートに侵入し20代の女性を脅して性的な暴行を加えようとしたとして、警視庁は刑法が改正される前の容疑を適用して27歳の男を逮捕しました。現場の遺留物と男のDNAが一致し、逮捕につながったということです。
逮捕されたのは東京 大田区池上の会社員、松原翔平容疑者(27)です。
警視庁によりますと、3年前の平成28年9月の未明、20代の女性が1人で住む杉並区のアパートの部屋に侵入し、女性を脅して性的な暴行を加えようとしたとした疑いが持たれています。
警視庁は刑法が改正される前の容疑を適用して逮捕しました。
警視庁によりますと、2人に面識はなく、松原容疑者は鍵が開いていた部屋に侵入し、寝ていた女性に対し「抵抗するな」などと脅したということです。
警視庁が捜査を進めたところ、現場に残されていたティッシュの切れ端のDNAが男のものと一致し、逮捕につながったということです。
調べに対し容疑を認めていて、警視庁は詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB