6日午後、アメリカ・ロサンゼルスから羽田空港に向かっていたアメリカン航空機が、タイヤの空気圧が下がっていることを知らせる警告が出たため、緊急着陸しました。乗客乗員にけがはありませんでした。
国土交通省の東京空港事務所によりますと、6日午後、ロサンゼルス発、羽田空港行きのアメリカン航空27便、ボーイング787型機でタイヤの空気圧が下がっていることを知らせる警告が出て、旅客機は午後2時20分ごろ緊急着陸しました。
乗客・乗員合わせて263人にけがはありませんでした。
旅客機は着陸後、しばらくの間、滑走路上に停止し、その後、ターミナルまでけん引車で移動させましたが、アメリカン航空によりますと、タイヤなどに異常は見つからなかったということです。
一方、東京空港事務所によりますと、この影響で一時「C滑走路」を閉鎖しましたが、これまでのところ運航便に大きな影響はでていないということです。
航空会社などが詳しい原因について調べています。
-- NHK NEWS WEB