14日朝、広島県東広島市の山陽自動車道で、高速バスが志和インターチェンジ付近を走行中に炎上しました。警察によりますと、バスには乗客と運転手、合わせて16人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
14日午前7時半ごろ、広島県東広島市志和町の山陽自動車道、志和インターチェンジ付近の下り線で走行中の高速バスから火が出たとバスの運行会社から消防に通報がありました。視聴者から寄せられた映像では、停止した高速バスが激しく燃えて炎や黒煙を上げているのが確認できます。
警察によりますと、この高速バスは広島県福山市に本社がある中国バスが運行していて、当時、乗客と運転手合わせて16人が乗っていましたが、全員車内から自力で脱出し、けが人はいないということです。
この高速バスはJR尾道駅を出発し、広島市の広島バスセンターに向かう途中だったということです。この事故の影響で山陽自動車道は東広島市の西条インターチェンジと志和インターチェンジの間の下り線で午前7時33分から通行止めとなっています。
-- NHK NEWS WEB