29日午後、東京 東村山市の都営アパートで、男女2人が死亡しているのが見つかりました。この部屋では、いずれも病気を抱える80代の母親と40代の息子が暮らしていたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
29日午後1時すぎ、東京・東村山市本町の都営アパートの1室で、男女2人が布団の上で倒れているのを、この部屋を訪ねてきた介護福祉士が見つけ、所属する会社を通じて警視庁に通報しました。
警視庁によりますと、2人に外傷はなく死後数日がたっているとみられ、部屋はごみが散乱した状態だったということです。
この部屋では、いずれも病気を抱える80代の母親と40代の息子の親子2人が暮らしていて、27日、母親の介護のため介護福祉士が訪れた際にも応答がなかったということです。
警視庁は、遺体の身元の確認を進めるとともに、詳しいいきさつを調べています。
-- NHK NEWS WEB