週明け13日のニューヨーク株式市場は、トランプ大統領が公約どおり大幅な減税策を実行することへの期待感などから買い注文が出て、ダウ平均株価は140ドル以上値上がりし、3営業日続けて最高値を更新しました。
13日のニューヨーク株式市場は、トランプ大統領が法人税率の引き下げなど公約どおり大幅な減税策を実行し、企業の業績を押し上げることへの期待感から幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
このためダウ平均株価は先週末より142ドル79セント高い2万412ドル16セントで取り引きを終え、3営業日続けて最高値を更新しました。
市場関係者は「トランプ大統領は就任以降、次々に公約を実行しているため投資家が待ち望んでいる減税策についても期待が高まっている。また、トランプ大統領が日米首脳会談に続いてカナダのトルドー首相との会談を無難にこなしたことも安心感につながった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB