バレンタインデーの１４日、成田空港で航空会社のスタッフが乗客にチョコレートを配って、出発を見送るイベントが行われました。
このイベントは、日本の航空会社が乗客にバレンタインデーの雰囲気を楽しんでもらおうと毎年、行っています。
１４日は、成田空港の第２ターミナルにある搭乗手続きカウンターで、航空会社のスタッフが「気をつけて行ってらっしゃいませ」と声をかけながら、ハートの形のチョコレートなどを配りました。
また、恋の願い事をカードに書くコーナーも設けられ、乗客が「運命の人と結婚できますように」とか、「すてきな人と出会えますように」などと書き込んでいました。カードは１０００枚用意されていて、願い事が書かれたカードは、「恋の成就」を願って１５日、成田山新勝寺に奉納されるということです。
家族で旅行に行く４３歳の男性は「妻以外の人から久しぶりにもらいました。空港でもらったのは初めてだったのでうれしかったです」と話していました。
子どもと旅行に行く４１歳の女性は「夫にチョコレートを渡さないこともあるので、すてきなイベントだと思います。帰ってきたら留守番している夫に渡します」と話していました。
-- NHK NEWS WEB
