ソフトバンクは、いわゆる「3G」、第3世代の携帯電話サービスを2024年1月に終了すると発表しました。これで携帯大手3社すべてが今後、第3世代のサービスを終えることになりました。
ソフトバンクは、17年前の2002年12月に、当時の「Jーフォン」が開始した第3世代の携帯電話サービスを2024年1月下旬に終了します。
第4世代が普及して、第3世代の利用者が減少しているためです。これによって、主に2003年から2015年にかけて発売され、第4世代の通信回線に対応していない機種は使えなくなります。
第3世代の携帯電話をめぐっては、NTTドコモも2026年に終了するほか、auのKDDIも2022年に終了すると発表していて、これで携帯大手3社すべてが、第3世代のサービスを終えることになりました。
2001年に、NTTドコモが、世界に先駆けてサービスを開始した第3世代は、それまでの携帯よりも高速の通信が可能になったことから、動画の配信やテレビ電話など、当時としては画期的なサービスが次々と生まれました。
-- NHK NEWS WEB