宅配便大手「佐川急便」の東京営業所の運転手が集配中の駐車違反で検挙された際に、知り合いに頼んで身代わり出頭させていたとして、東京営業所の係長ら6人が逮捕されました。警視庁の調べに対し、「運転手の勤務がまわらなくなるので身代わり出頭を提案した」などといずれも容疑を認めているということです。
逮捕されたのは、宅配便大手「佐川急便」の東京営業所の係長の佐藤謙二容疑者(35)や同じく係長の高橋竜一容疑者(41)ら6人で、警視庁の調べによりますと、東京営業所の運転手が集配中の駐車違反で検挙された際に、知り合いに頼んで身代わり出頭させていたとして、犯人隠避教唆などの疑いが持たれています。
逮捕された2人の係長は、部下の運転手から駐車違反をしたと報告を受けると「身代わりという方法もあるよ」などと提案したうえで、社員やOBに出頭する人物を探す依頼を繰り返していたということです。
また、東京営業所では、おととし以降に社員の運転手が検挙された駐車違反の7割で身代わり出頭が行われていたと見られ、警視庁は、このほかの社員の間でも身代わり出頭が常態化していたと見ています。
警視庁の調べに対して、逮捕された6人はいずれも容疑を認め、このうち2人の係長は「運転手の勤務がまわらなくなるので、身代わり出頭を提案した」などと供述しているということです。
-- NHK NEWS WEB