寒さが緩み、春山登山が始まるこれからの時期。警戒が必要なのが雪崩です。万が一、雪崩に巻き込まれたらどうすればいいのか。今回過酷な雪中の救助訓練を体験し、心構えを学びました。
岩手県雫石町のスキー場で行われた訓練。東北電力の社員16人が参加しました。実は、電力会社の社員は雪山で設備点検を行うため、雪崩の危険と常に隣り合わせです。平成12年にも、山形県で作業員が雪崩に巻き込まれ3人が死亡しました。この事故をきっかけに、東北電力は雪崩の知識や救助を学ぶ訓練を続けています。
-- NHK NEWS WEB