日本を訪れていたイランのロウハニ大統領は、2日間の日程を終えて21日午前、帰国の途につきました。同行したイラン政府の高官はNHKの取材に対し、アメリカの制裁がある中でも、日本から経済活動を引き出せるよう働きかけていく考えを強調しました。
イランの大統領としては、19年ぶりに日本を訪れていたロウハニ大統領は、21日午前、日本の企業関係者などとの会合に出席しました。イラン外務省によりますと、ロウハニ大統領はこの中で、アメリカの経済制裁を非難したほか、日本との伝統的な友好関係を強化したい考えを示したということです。
会合のあと、ロウハニ大統領は羽田空港から帰国の途につきました。
-- NHK NEWS WEB