20日のニューヨーク株式市場は、景気の先行きへの安心感から値上がりし、ダウ平均株価やナスダックなど、主要な株価指数がそろって最高値を更新しました。
20日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前日に比べて78ドル13セント高い、2万8455ドル9セントでした。
また、IT関連株が多い新興市場のナスダック、それに、より幅広い銘柄で構成するS&P500も、そろって最高値を更新し、今週の取り引きを終えています。
市場関係者は「米中貿易交渉をめぐって、年明けにも合意の署名がなされるのではないかという見方から景気の先行きへの安心感が広がった。トランプ大統領と習近平国家主席の電話会談も、安心材料になった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB