週明け23日のニューヨーク株式市場は、景気の先行きへの安心感から先週末に続いて値上がりし、ダウ平均株価は3日連続で最高値を更新しました。
23日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、先週末に比べて96ドル44セント高い、2万8551ドル53セントでした。
これでダウ平均株価は、先週19日から3日続けて最高値を更新しています。
また、IT企業が多い新興市場のナスダック指数は、8日続けて最高値を記録しています。
中国との貿易交渉で、年明けにも第一段階の合意で正式に署名を交わすとの見方から景気の先行きへの安心感が広がり、買い注文につながったと見られます。
また、航空機大手のボーイングが発表した経営トップの交代が経営改善につながると受け止められ、ボーイングの株価は先週末に比べて3%近く値上がりし、ダウ上昇を支えました。
なお、ニューヨーク株式市場の取り引きは、24日は午後1時まで、25日はクリスマスのため休みとなります。
-- NHK NEWS WEB