来年2月の電気とガスの料金は、大手の電力会社10社とガス会社4社すべてが、値下げすることになりました。
発表によりますと、来年2月の電気料金は使用量が平均的な家庭で中部電力が36円、東京電力と中国電力が31円、東北電力が28円、沖縄電力が26円の値下げになります。
また、関西電力が21円、九州電力が20円、北陸電力と四国電力が16円、北海道電力が14円の値下げです。
火力発電の燃料となる原油や天然ガスの輸入価格が下がったため、10社すべてが値下げします。
また、来年2月のガス料金も大手4社すべてで値下げとなります。
値下げ幅は使用量が平均的な家庭で、大阪ガスと東邦ガスが22円、東京ガスが21円、西部ガスが16円となります。
電気とガスの料金を大手がすべて値下げするのは、ことし12月、来年1月に続いて3か月連続になります。
-- NHK NEWS WEB