ハワイ北部のカウアイ島で、乗客など7人が乗った観光用のヘリコプターが墜落し、警察が乗っていた人たちの安否の確認を進めています。
現地の警察によりますと、ハワイのカウアイ島で、乗客6人とパイロット1人の合わせて7人が乗った観光用のヘリコプターが26日午後4時すぎに離陸したあと、予定の時刻になっても戻らず、行方がわからなくなりました。
警察は沿岸警備隊とともに周辺の捜索を続け、27日、このヘリコプターが離陸地点から北に離れた場所で墜落しているのを確認したと発表しました。
乗っていた7人の安否は不明で、警察が確認を進めています。
このヘリコプターを運航する現地の会社は、NHKの取材に「乗客に日本人は含まれていない」と話しています。
この会社では、30年以上にわたってヘリコプターでカウアイ島などを上空から遊覧するツアーを行っていたということです。
カウアイ島はハワイで4番目に大きな島で、渓谷や滝など豊かな自然が人気で、日本人を含め毎年多くの観光客が訪れています。
-- NHK NEWS WEB