関東の大学対抗で競う「箱根駅伝」が始まり、往路では青山学院大が5時間21分16秒の新記録となるタイムで、3年ぶり4回目の優勝を果たし、3日の復路に臨みます。
大会創設100周年で96回目となる「箱根駅伝」には、オープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場しました。
2日は、往路が行われ、東京 大手町から神奈川県箱根町までの5つの区間107.5キロのコースで争われました。
1区は創価大が先頭集団を抜け出してトップに立ち、青山学院大は7位、往路の3連覇を目指した東洋大は14位と出遅れました。
青山学院大は2区で先頭に立ち、3区では2位に後退しましたが、4区では吉田祐也選手が区間新記録の走りを見せ、再びチームを先頭に導きました。
青山学院大は、山登りの5区でもリードを守り、5時間21分16秒の往路の新記録となるタイムで3年ぶり4回目の優勝を果たしました。
-- NHK NEWS WEB