成田空港は8日午後7時ごろから濃い霧が発生し、着陸をやり直したり、目的地を変更したりするなど到着便に影響が出ています。
成田航空地方気象台によりますと、7日の昼すぎから断続的に雨が降ったあと、気温が低い状態が続き、風もあまり吹いていないことから、成田空港の周辺では午後7時ごろから濃い霧が発生し、午後8時現在、視界は200メートルほどになっています。
この影響で成田空港では着陸をやり直す便が相次いでいるほか、中には目的地を羽田空港などに変更する便が出ています。
成田空港のターミナルビルからは着陸してくる航空機の様子がほとんど見えない状況ですが、管制塔からの指示や機器による誘導などで着陸をしているということです。
成田空港周辺で霧が濃い状態は午後11時ごろまで続く見込みだということで、各航空会社はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB