アメリカ・ラスベガスで開かれている世界最大規模のテクノロジー見本市では、快適に寝られるようマットレスの温度や硬さを自動的に調整するベッドなどが展示されていて、睡眠不足を技術で改善しようという取り組みが注目を集めています。
毎年この時期に開かれている世界最大規模のテクノロジー見本市、「CES」では今回、最新のIT技術を医療や健康増進に活用する「ヘルステック」と呼ばれる分野が関心を集めています。
その中でも、睡眠不足を改善するための技術を集めた会場には、各国から多くの企業が出展しています。
このうち、アメリカの企業は、快適に寝られるようにマットレスの温度や硬さを自動的に調節する「スマートベッド」を披露しています。ベッドに取り付けたセンサーで体の動きや呼吸、それに心拍数などを計測して睡眠の「質」を数値化し、それをもとに調節するということです。
-- NHK NEWS WEB