17日のニューヨーク株式市場は、引き続き買い注文が優勢で、ダウ平均株価は小幅ながら値上がりし、最高値を更新しました。
17日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて、50ドル46セント高い、2万9348ドル10セントで、前日につけた最高値を更新しました。
この日は、取り引き開始前に発表された住宅着工に関する統計内容がよかったことから、一日を通して、買い注文が優勢となりました。
市場関係者は、「連日の最高値を受けて、当面の利益を確保しようという売り注文もあったが、住宅に関する統計が13年ぶりの高い水準となったことで、景気の先行きに対する安心感が広がった」と話しています。ニューヨーク株式市場は、週明け20日は祝日のため、取り引きは休みとなっています。
-- NHK NEWS WEB