衣料品の販売不振が続く中、大手アパレルメーカーが、全国の特産品などを扱う食品のネット通販事業に参入しました。
大手アパレルメーカーの「オンワードホールディングス」は、すでに実施している衣料品を扱うネット通販とは別に、新たに22日から食品専門の通販サイトを立ち上げたということです。
この通販サイトでは、ハムや地酒など全国各地の特産品、およそ3000点を取り扱うということで、購入してたまったポイントは衣料品のネット通販でも利用できるということです。
アパレル業界では、低価格の衣料品専門チェーンの台頭や、出店しているデパートの売り上げの減少などで、業績が低迷していて、この会社では新たに食品の通販事業に参入することで、収益の拡大を図るとともに、衣料品のサイトに顧客を呼び込むことも目指しています。
オンワードの保元道宣社長は「消費の多様化で、相対的に衣料品にかけるパイが縮んでいる。アパレル事業も発想を変えてお客に接していかないと、今後の成長は望めない」と話しています。
-- NHK NEWS WEB