日本で大ヒットとなっているアニメーション映画「君の名は。」が、中国でも来月から上映されることになり、新海誠監督も出席して北京で行われた上映会には、たくさんの地元メディアが詰めかけました。
アニメーション映画「君の名は。」は、日本での大ヒットを受けて、中国でも来月2日から、上映が始まることになり、21日夜、北京で行われた上映会には、地元のメディア関係者など数百人が集まりました。上映後、新海誠監督は「こんなにたくさんの方に来ていただけて本当に幸せです。『君の名は。』は2年間、全身全霊ですべての力を費やしてつくった作品です」とあいさつしました。
中国では、1年間に上映できる外国映画の本数が60本余りに制限されていて、日中関係が悪化していた、去年5月までの3年近くは、日本映画の上映が認められませんでした。しかし、関係者によりますと、今回は、日本での公開開始からわずか3か月余りと、異例の早さで公開が許可されたということです。
背景には、中国政府が、海賊版が出回る事態を封じ込め、知的財産の保護に取り組む姿勢をアピールするとともに、日中の若者文化の交流を促進しようという狙いもあると見られます。
上映会に訪れた映画雑誌の女性記者は、「とても感動しました。親友だけでなく両親にも見るように勧めます」と話し、アニメ制作会社の男性は、「間違いなく人気が出るでしょう」と話していました。
-- NHK NEWS WEB