東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの大人と中高生の入場チケットが、ことし4月から値上げされます。1デーパスポートの価格は、大人で7500円から8200円になります。
施設を運営するオリエンタルランドによりますと、値上げは4月1日からで、利用者が最も多い有効期限が1日の「1デーパスポート」は、18歳以上の大人が7500円から8200円に、中学生と高校生が6500円から6900円に上がります。
4歳から小学生の料金については4900円に据え置きます。
入場チケットの料金は、消費税率の引き上げに合わせて去年10月にも上がりましたが、それを除けば4年ぶりの大きな値上げになります。
値上げの理由について会社では「新しいアトラクションの導入やスタッフの教育などで価値の向上に努めてきたので、それに見合った料金に改定します」とコメントしています。
一方、運営会社では、2022年度に開業を予定していた映画「アナと雪の女王」を題材にしたアトラクションのある新たなエリアについて、デザインなどに時間がかかったため、開業が2023年度に遅れることを明らかにしました。
-- NHK NEWS WEB