6日夜、滋賀県内では凍結した路面でスリップしたとみられる事故が相次ぎ、3人が死亡しました。
6日午後7時すぎ、大津市苗鹿の国道161号線で軽トラックとワゴン車が正面衝突する事故があり、軽トラックを運転していた近くに住む建築業、坂下俊周さん(38)が胸を強く打ち、死亡しました。
ワゴン車に乗っていた30代の女性と子ども3人もけがをしました。警察は軽トラックが凍結した路面でスリップし対向車線にはみ出したとみて調べています。
また、大津市伊香立下龍華町の国道161号線では6日午後7時ごろ、路面の凍結でスリップしたとみられるワゴン車が止まっていたところに大型トラックが衝突しました。
この事故でワゴン車を運転していた大阪 豊中市の会社員、松下凌也さん(20)が全身を強く打ち死亡し、助手席に乗っていた男性もけがをしました。
さらに滋賀県内では6日夜、近江八幡市でもスリップしたとみられる乗用車と軽自動車が衝突し、80代の男性が死亡していて、警察は路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB