18日の東京株式市場、新型コロナウイルスの感染拡大で、アメリカのアップルが当初の売り上げの見込みを達成できない見通しだと明らかにしたことで売り注文が増え、日経平均株価は300円以上値下がりしました。
日経平均株価、18日の終値は、17日より329円44銭安い2万3193円80銭。
東証株価指数=トピックスは、22.06下がって1665.71。
1日の出来高は、11億5325万株でした。
市場関係者は「新型コロナウイルスの感染拡大で、アメリカのアップルが当初の売り上げの見込みを達成できない見通しだと明らかにし、IT関連企業の業績の先行きへの懸念が強まって売り注文が広がった。韓国や台湾でも関連する企業の株価が下がっていて、投資家の間で警戒感が強まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB