17日、千葉県横芝光町の金属加工会社の工場で起きた爆発事故で、大けがをして病院で手当てを受けていた従業員の60歳の女性が死亡し、事故で死亡した人は2人となりました。
17日、千葉県横芝光町にある金属加工会社、「放電精密加工研究所」の成田事業所の工場で爆発があり、従業員の35歳の男性1人が死亡したほか従業員の男女2人が、やけどなどの大けがをして病院で手当てを受けていました。
警察によりますと、2人のうち従業員の粟飯原トキ子さん(60)が19日午前1時すぎに死亡し、事故で死亡した人は2人となりました。
これまでの調べで、事故に巻き込まれた3人は当時、工場の建物内にあるトラックなどの部品の塗装を行う「塗装ブース」と呼ばれる場所で作業に当たっていて、付近の天井には直径1.5メートルほどの穴が空いていたということです。
警察は塗装作業中に爆発が起きた可能性が高いと見て、原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB