アメリカ西部カリフォルニア州で、日本人の25歳の男が女性を殺害した疑いで逮捕されました。日本の総領事館は被害者が日本人の可能性もあるとみて、情報の収集などを進めています。
地元の警察によりますと、今月18日、カリフォルニア州サンノゼの住宅で女性が死亡しているのが見つかりました。
警察は翌19日になって、弁護士とともに出頭してきた男を取り調べた結果、殺人の疑いで逮捕しました。
警察によりますと逮捕されたのは、フセヤ・リョウイチ容疑者(25)で、日本の総領事館はフセヤ容疑者が日本人であることを確認しました。
一方、被害者の女性について、警察は家族と連絡がつくまで氏名などは公表しないとしていますが、日本の総領事館は日本人の可能性もあるとみて、情報の収集などを進めています。
警察は今後、2人の関係や詳しいいきさつについて調べることにしています。
サンノゼはサンフランシスコ近郊のIT関連の企業などが集まる都市で、日本との直行便も飛んでいます。
-- NHK NEWS WEB