新型コロナウイルスに感染していることが確認された名古屋市内の男性について、名古屋高速道路は、料金所の業務を行う会社の事務員だったと発表しました。
事務員は高速道路の利用者とは接触していないということですが、濃厚接触したとみられるスタッフを自宅待機にした結果、人手が足りなくなり、22日から一部の料金所を閉鎖しました。
感染が確認されたのは、名古屋高速道路で料金所の業務を行う会社の60代の男性事務員です。
名古屋高速道路によりますと、男性は料金所のスタッフの送迎などをしていて、高速道路の利用者とは接触しておらず、容体は安定しているということです。
感染の確認を受けて、名古屋高速道路は、男性と濃厚接触したとみられる料金所のスタッフなど52人を22日までに自宅待機にしました。
-- NHK NEWS WEB