新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」で、週末の外出を控えるよう呼びかけが行われていた北海道では2日、「ほとんど外出しなかった」という声が多く聞かれました。
先月28日の金曜日、鈴木知事は新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」を出し、感染拡大を防ぐため、特にこの土日の外出を控えるよう道民に呼びかけました。
その週末が明けた北海道では、市民から「ほとんど外出しなかった」という声が多く聞かれました。
札幌市の42歳の会社員の女性は「週末は予定がありましたが、キャンセルして、夫とずっと家にいました」と話していました。
また、札幌市の44歳の銀行員の男性は「買い物には出ましたが、そのほかは家族もみんな家にいました。いつもより多めに食料を買いました」と話していました。
緊急事態宣言は、今月19日まで続き、
▽換気が悪く大勢の人が集まる場所には行かないこと、
▽部屋の空気を定期的に入れ替えること、
▽かぜ気味の人は自宅で休むことを求めています。
-- NHK NEWS WEB