新潟県は、加茂市に住む40代の男性について新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表し、県内での感染確認は2人目となりました。この男性は、先月29日感染が確認され新潟市内の実家に滞在していた60代の男性の濃厚接触者で、郵便配達員だということです。
新潟県は午後4時半から花角知事も出席して、新型コロナウイルスの対策会議を開きました。
この中で、加茂市に住む40代の会社員の男性について新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表し、県内での感染の確認は2人目となりました。
県によりますと、男性は、東京から新潟市の実家に帰省していて、先月29日感染が確認された60代の男性の濃厚接触者で、郵便配達員だということで、行動歴は調査中だとしています。
花角知事は会議のあと、「男性は郵便局の人と理解している。勤務状況は分からない。このあと、県で分かれば公表できる」と述べました。
一方、日本郵便信越支社は、NHKの取材に対し、「三条市にある三条郵便局の郵便集配業務に従事する社員1人が新型コロナウイルスの検査で陽性になったことは間違いない。勤務実態については、現在調査をしている」としています。
これを受けて三条郵便局は、消毒作業などを行うため、2日午後3時から閉鎖していて、再開は未定だということです。
-- NHK NEWS WEB